TOPコラム集>妊婦のクラミジア検査

妊婦のクラミジア検査は必須です。もし母親が感染したまま出産すると、赤ちゃんに感染する可能性があります。

性感染症のうち、妊娠中、あるいは出産時に母子感染が起こりうるものは多数あります。具体例を挙げてみると、次のような性感染症はみな母子感染の可能性があります。

●HIV感染症

●クラミジア感染症

●淋菌感染症

●梅毒

●性器カンジダ症

●性器ヘルペス

では、こうした性感染症について、女性が妊娠したことが分かった段階で全部検査するのでしょうか。私が調べた範囲では全部検査することはありません。(むろん、妊婦本人が希望して自分のお金で検査すれば別です。)

厚生労働省のホームページによると、「標準的な妊婦健診の例」として、色々な検査項目を推奨しているのですが、その中に「必要に応じて行う医学的検査」という項目があります。ここに次の性感染症が具体例として推奨されていました。

●B型肝炎

●C型肝炎

●HIV

●梅毒

●HTLV-1(成人T細胞白血病)

●子宮頸がん

●クラミジア

この7種の性感染症です。ただし、「必要に応じて」というこであり、全ての妊婦に上記7種の性感染症検査を行う訳ではありません。

私が調べたところ、こうした性感染症の検査費用については、妊婦健診14回の中で行うものは公費として支援されるようです。更に全国の自治体のホームページを見ると、公費で検査できる性感染症が指定されているところもあります。

例えば、東京都福祉保健局のホームページでは、梅毒・B型肝炎・C型肝炎・クラミジアの4検査が公費対象となっています。HIVが含まれていないのがよく分かりません。

都内23区のホームページも見たのですが、どうもHIV検査は有料のようです。例えば杉並区のホームページでは、妊婦のHIV検査については一次検査が2,000円、確認検査が5,000円と明記されています。

私が思うに、HIV検査は個人のプライバシーが他の性感染症よりも重視されているため、一律に公費援助で検査します、とはいかないのでしょう。あくまでも希望者のみ有料で検査するということでしょうか。でも、現実問題としてHIV検査を希望しない妊婦はいないと思うのですが。現に東京都以外の多くの自治体でHIV検査を公費対象に指定しています。

そうした中で、クラミジアについては私が調べた限りどの自治体でも公費対象に指定しています。確かにHIV感染と比べるとはるかに多い感染者がいるだろうし、母子感染以前にクラミジアは流産、早産の原因にもなります。

だいたい妊娠9週目から12週目くらいにクラミジア検査を受けた、という妊婦さんが多いようです。

ちなみに、クラミジアに感染しているのに検査を受けず、治療もしないまま出産した場合、赤ちゃんがクラミジアに感染する確率は以下の通りです。

●クラミジア結膜炎  18%~50%

●クラミジア肺炎    3%~18%

この母子感染を防ぐには、エリスロマイシン、クラリスロマイシン、アジスロマイシンなどを妊婦に投与します。これによってクラミジアの母子感染の確率は2%台まで下がるそうです。(「性感染症 STD」南山堂による)

最後に1つだけあなたにご注意。妊娠中にクラミジアの検査をしても、検査後にクラミジア感染の機会を持てば検査の意味がありません。それこそ、当サイトの「クラミジア感染が怖い2つの理由」でご紹介した実話のケースとなります。くれぐれも母子感染にはご注意ください。

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