不妊治療中にクラミジア感染が発覚。さて、そのときあなたはどうします?

といっても実際は治療を受けている病院の医師にお任せするしかない、というのが現状だと思います。でも、あなたを診てくれている医師が最良の判断をしてくれるとは限りません。

その時こそ、「あなたはどうしますか?」という問いに直面することになります。

◇ネットで見つけた怖い実例

当サイトで何度も記事にしてきましたが、クラミジア感染は女性の不妊症の原因になることがあります。感染が卵管に及び炎症を起こすことで管が狭くなったり塞がってしまうのです。その為に正常な妊娠が出来なくなります。

問題はそんな不妊のリスクがあるクラミジア感染に気付かないことです。女性の場合はクラミジアに感染しても80%の人は自覚症状が出ないため気が付きません。

それゆえ結婚して不妊治療を始めて、そこでやっとクラミジア感染に気が付くケースも多々あります。そんな実例はネットで検索すればいくらでも出てきます。

今回私があなたにご紹介する実例もそんな1つです。あるネットの相談サイトでの投稿記事から見つけました。

⇒『AIH挑戦中にクラミジア発見』

AIHというのは不妊治療で行う人工受精のことです。

相談者は不妊治療を受けている女性です。事の詳細はオリジナルの記事をお読み頂くとして、ここでは簡単に問題点だけを揚げてみます。

●不妊治療中にクラミジア検査(血液による抗体検査)を行ったところ、陽性であることが分かった。

●しかし主治医はクラミジア治療を行わずそのまま不妊治療を続けようとしている。

●ご主人についても検査や治療の話を全くしない。

こうした状況を不安に思った女性はネットの相談サイトに投稿したのです。その気持ちはよく分かります。

まず、クラミジア検査についてです。相談者の女性が受けたクラミジア検査は血液による抗体検査です。当サイトで何回も記事にしていますが、クラミジア抗体検査では過去の感染か、現在の感染か区別ができません。

スクリーニング検査としては意味があるかも知れませんが、とにかく次に抗原検査を行い、今現在もクラミジアに感染しているのかどうかを調べる必要があります。

なぜなら、もしも現在クラミジアに感染していたらそのまま不妊治療を行っても成功する可能性が低いからです。

今回のご相談者の場合、不妊治療の初期に卵管造形検査を行い、特に異常はないと言われたそうです。相談者も書いているのですが、医師は造影検査で異常がなかったからクラミジアの治療をせずそのまま不妊治療を行おうとしているのかも知れません。

ちなみに卵管造影検査とは、卵管に造影剤を流し込み、X線で写真を撮って卵管の状態を調べる検査です。素人のイメージですが、バリウムを飲んで胃の状態を調べるのに似ていると思います。

ただ、仮に造影検査の結果を信用して不妊治療を進めるにしても、クラミジア抗体検査で陽性であった結果を全く無視するのは問題です。

もしかしたら相談者は現在もクラミジアに感染しているかも知れません。その場合は当然ご主人にもクラミジア検査が必要になります。この点も相談者が心配するのは当然です。

◇あなただったらどうします?

クラミジア感染が原因で不妊症になる女性は多く、一説によると不妊症全体の15%~20%はクラミジア感染が原因だそうです。従って、不妊治療を行う医師も当然クラミジアのことは頭にあります。

今回の相談者が不妊治療の初期にクラミジア検査を受けたのも医師がまずはクラミジア検査が必要だと判断したからでしょう。問題は何度も書きますが陽性判定が出た後の対処です。

もしかしたら、医師にはちゃんとした根拠があってクラミジアの再検査、治療を行わず不妊治療を続けているのかも知れません。それならそれで相談者の女性にしっかり説明するべきでしょうね。

患者の方から質問しないと治療方針を教えてくれない医師は珍しくありません。患者からすると困った医師なのですが実際多いようです。

さて、もしもあなたが女性で、相談者と同じ立場だったらどうしますか?

あるいは、あなたが男性で奥さんが同じ目にあったらどうしますか?

もしも私の奥さんが同じ目にあったら医師に納得のいく説明を求め、回答が不十分なら病院を変えます。迷わず変えます。不妊治療は高額な費用と時間、精神的、肉体的エネルギーを使います。

そんな不妊治療を信頼できない医師のもとで行うことは到底出来ないと思うからです。

クラミジア抗体検査で陽性であった事実から、まずは今現在もクラミジアに感染しているのかどうか、そこからスタートだと思います。そこをハッキリさせずに不妊治療続行は納得いきません。

■クラミジアは感染しても男性の50%、女性の20%しか自覚症状が出ません。
・STD研究所 STDチェッカー TypeP(男性用)(女性用
クラミジア(性器/のど)・淋菌(性器/のど) 性器感染と咽頭感染を同時に検査できます。

■クラミジア・淋菌感染はHIVの感染確率を3倍から5倍も高めてしまいます。
・STD研究所 STDチェッカー TypeE(男性用)(女性用)
HIV・梅毒・B型肝炎・クラミジア・淋菌の5種類の性感染症をまとめて検査できます。

■この検査キットの信頼性はこちら

■この検査キットの利用者の声はこちら