クラミジア感染症を始めとする性感染症の予防にコンドームが有効なことはあなたもご存知でしょう。しかし、驚くほど実際にはコンドームは使用されていません。

それを証明するのに、コンドームの国内出荷量の推移をお見せ致しましょう。下のグラフを見てください。いかにコンドームが使われなくなっているか、お分かり頂けると思います。

・・◇HIV感染者数とコンドーム国内向け出荷量の推移


「薬事工業生産動態統計調査表」から

このグラフは1985年から2004年までの新規HIV感染者とコンドームの国内向出荷量の推移を表しています。

グラフをご覧頂けると一目瞭然、コンドームの国内消費量は右肩下がりで落ちる一方です。そしてHIV感染者は増加する一方です。

ここに、少しデータが古いのですがコンドームの使用状況を調査した報告があります。

『平成9-11年度「HIV感染症の疫学研究」総括研究報告』の 中に、コンドームを毎回使う人の割合を調べたデータが報告されています。調査の対象となる人は2つのグループに分けられています。1つは一般集団で、もう 1つはクラミジアを始めとする何かの性感染症に感染した人達の集団です。

この2つの集団に対して、性行為の相手が「決まった相手」の場合、「不定期の相手」の場合、そして「風俗相手」の場合でそれぞれ毎回コンドームを使 う割合を調査しています。

その調査結果が下の表です。

・・◇コンドームの使用頻度

いかがでしょうか。正直、私にはちょっと驚きでした。何かの性感染症に感染している集団の人は、相手が風俗でも毎回コンドームを使うと答えた人はわ ずかに24.3%、4人に1人です。だから感染したとも言えるのでしょうか。

オーラルセックスに至っては、コンドームを毎回使う人はほとんどゼロに近く、一般集団においても極めて少なくなっています。クラミジア感染症がオーラルセックスを感染源として広まっていると言う指摘がよく分かります。

最後になりますが、決して私もえらそうなことは言えません。私の身の上にHIV感染疑惑が発覚するまでは風俗に行ったこともあります。

そこで私が体験したことは、平気でコンドームなしのセックスを行う女性が驚くほど多くいたことです。こちらが理性を持って正しく判断し、コンドームを使用すればいいのですが、なかなか出来ませんでした。

お酒に酔って、きれいな女性が相手だと、つい・・・。しかし、クラミジアを始めとする性感染症は感染対象を選びません。絶世の美女であろうと、抜群のプロポーションであろうと、あなたが心から愛していようと、そんなことは全く関係ありません。彼女たちは無症候感染者かも知れないのです。

彼女たちの体液の中にクラミジア・トラコマティスが含まれていれば、それがあなたの性器や喉などの粘膜部に触れて感染します。あなたの相手の容姿や愛情は問題外なのです。(自警の年を込めて!)

性行為感染のルートを物理的に遮断するコンドームが非常に有効な予防策であることは間違いありません。オーラルセックスやアナルセックスのように避妊の必要がない場合でもコンドームを使用されることを強くお勧め致します。

しかし・・・

すでに風俗や、その他の不特定相手にコンドームなしの性行為を繰り返してしまった・・・と言うあなた。可能な限り早期にクラミジア検査、HIV検査などを受けることをお勧め致します。あなたが感染していても自覚症状が出ない可能性があるからです。

あなたが病院や保健所に行きにくければ、あなたの自宅でも検査は可能です。私も使った検査キットをご紹介しておきます。何よりも一番大事なことは、放置せずに検査を受ける、あなたの決断です。

○クラミジアと淋菌の性器・咽頭(のど)感染が一度に検査出来ます。

・STD研究所 STDチェッカー TypeP(男性用)
クラミジア・淋菌
クラミジア(喉)・淋菌(喉)

・STD研究所 STDチェッカー TypeP(女性用)
クラミジア・淋菌
クラミジア(喉)・淋菌(喉)


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