クラミジア検査の中で、血液検査(抗体検査)は現在感染しているかどうかの判定には不向きです。しかし、血液検査がピッタリの用途もあります。

◇クラミジア血液検査(抗体検査)とは?

当サイトで何回も記事にしていますが、一般にクラミジア検査と言えば血液検査(抗体検査)か、PCR法による抗原検査です。そして、今現在クラミジアに感染しているかどうかを判定するにはPCR法が最適です。

なぜなら、クラミジアの抗体検査は仮に陽性になっても今現在クラミジアに感染しているのか、それとも過去に感染したことがあるだけなのか、その区別が難しいからです。

クラミジア抗体検査では血液中のIgA抗体とIgG抗体を検出します。しかし、IgG抗体は一度生成されるとクラミジアが完治した後も残ります。それで今現在クラミジアに感染していなくても陽性になってしまうことがあるのです。

従って、クラミジアの治療経過を確認する検査などでは使えません。


◇でも、こんな使い道が・・・

そんなクラミジア抗体検査ですが、意外にもこんなピッタリの使い道があります。

それは、

「クラミジアの感染ルートを確認する。」

と言う用途に使えます。

もう少し詳しく解説しますね。

例えば、こんな相談をよくネット上で見かけます。

奥さんが体に異常を感じて婦人科に行って診てもらったら、クラミジアに感染していることが分かります。奥さんは浮気などしていないので、てっきりご主人からうつされたと思います。

もしかしたら、性風俗でもらってきたか、浮気でもしているのでは・・・とご主人を疑いました。

ところが、ご主人が泌尿器科でクラミジア検査を受けると陰性でした。全く予想外です。奥さんは浮気などしていないので、いったいどこからクラミジアに感染したのか分かりません。

以上のようなケースがネット上では多々書き込まれています。クラミジアの感染ルートが分からないという相談です。

この相談に対して、こんな回答が書き込まれます。

1.クラミジアは性行為以外でも感染する。

2.ご主人はこっそりクラミジアの治療を受けた。

3.ご主人は他の病気で使った抗生物質でクラミジアが治っていた。

4.ご主人はクラミジアの咽頭感染だった。

5.奥さんがご主人と知り合う前にすでにクラミジアに感染していた。

などなど。

実は、こうしたケースのときにクラミジア抗体検査が役に立ちます。

そう、ご主人にクラミジア抗体検査を受けてもらうのです。

もしも、ご主人が現在も過去も、一度もクラミジアに感染したことがないのなら、クラミジア抗体検査は必ず陰性になります。

しかし、クラミジア抗体検査で陽性になったとしたら。それは過去か、現在か、どちからでクラミジアに感染しています。(両方の可能性もあります)

そこでご主人にはPCR検査も受けてもらいます。すると現在クラミジアに感染しているかどうか分かります。

先ほどご紹介したネットで多く見られる例では、PCR検査は陰性です。そこでクラミジア抗体検査も受けてもらう訳です。

PCR検査が陰性でも、抗体検査が陽性なら、過去にクラミジアに感染したことがあると判明します。

「俺は一度もクラミジアになんか感染したことはない!」

とご主人が言っていたら、それはウソだと分かります。

むろん、ご主人が奥さんと知り合う前にクラミジアに感染したことがある、と言う場合は抗体検査を受けても何の役にも立ちません。あくまでも、「一度もクラミジアに感染したことがない!」と言い張っている場合に有効です。


◇問題解決にはならないかも・・・

ただ、クラミジア抗体検査でご主人の過去を探っても、問題解決にはならないかも知れません。お互いの信頼関係が余計に崩れてしまい、更に問題が深刻化する可能性もあります。

通常、泌尿器科や婦人科で夫婦のどちらかがクラミジアに感染していると分かった場合、必ず夫婦二人の検査治療を勧めます。セックスレスでない限り二人とも感染している可能性が高いからです。

このとき医者は治療のことしか考えません。どんな感染ルートだったかは夫婦の問題であって医者の問題ではないのです。

実際問題、医者にも感染ルートの特定は不可能です。医者にできるのは治療だけです。

でも、感染ルートをハッキリさせないで治療に専念するなんて絶対に出来ない、と思うあなた。

そんなあなたにはクラミジア抗体検査が少しは役に立つかも知れませんね。

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