妊娠6週目の妊婦さんがクラミジアに感染していることが分かりました。この場合、胎児への悪影響はないのでしょうか。母子感染は大丈夫なのでしょうか。

今回は妊婦さんのクラミジア感染を取り上げてみたいと思います。

 

◇妊娠6週目の妊婦さんの不安

これは最近、ネットの相談サイトで見つけた書き込みです。20代の若い妊婦さんが妊娠6週目で検診を受けたところ、クラミジア感染が見つかりました。

その時、この若い妊婦さんの頭に浮かんだのは、

「母子感染したらどうしよう!」

と言う不安でした。

何となく頭の片隅に、

「クラミジアは母子感染が起こる。」

と言うフレーズが何かで読んで記憶にあったのです。大事な赤ちゃんにうつったらどうしよう、その不安を感じたのです。

さて、この妊婦さんの不安にあなたならどう答えますか?

 

◇性感染症による母子感染

日本産婦人科医会のサイトに、性感染症による母子感染の解説が載っています。その記事によると、性感染症による母子感染は次の3種類に分類されます。

●胎内感染

●分娩時感染

●経母乳感染

この3つです。

まずはこの全体説明をしてからクラミジアの場合を説明したいと思います。

 

■胎内感染

母体の血液中の細菌、ウイルスなどが胎盤を介して胎児へ感染するケースです。あるいは子宮頚部、膣に感染した病原菌が羊膜、羊水などを介して感染する場合もあります。

可能性がある性感染症は、HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎、サイトメガロウイルス、単純ヘルペスウイルスなどがあります。

 

■分娩時感染

出産の時に産道感染するものです。あるいは子宮収縮によって母体血液から児へ感染するものです。

HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎、サイトメガロウイルス、単純ヘルペスウイルス、淋菌、クラミジア、カンジダなどがあります。

 

■経母乳感染

母乳に含まれる病原菌を赤ちゃんが口から飲むことによって感染します。

HTLV-1、HIV、B型肝炎、サイトメガロウイルス、単純ヘルペスウイルスなどがあります。

 

◇クラミジアは胎児に影響なし

今説明した通り、クラミジアの場合は分娩時感染による母子感染の可能性はありますが、胎内感染はありません。従って母体がクラミジアに感染していても、妊娠中に退治へ感染することはないのです。

分娩時感染についても、母体が治療せずにクラミジアに感染したまま出産した場合の話であり、妊婦健診などでクラミジア感染が見つかれば治療を行った上で出産に臨むことが出来、母子感染を防ぐことが可能です。

以上、今回はクラミジア感染が見つかった妊婦さんの不安についてお答えしてみました。

アイコンボタンクラミジア感染は放置すると不妊症の原因になることがあります。

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