クラミジアからHIVまで、合計7種類の検査がまとめてできる検査キットを購入して使ってみました。

8種類の所要時間はたったの40分でした。

まず・・・・

クラミジア感染が不安なら、当然HIVも梅毒も危ない!

なぜなら、どれもみな同じ性行為と言う共通感染ルートだからです。クラミジアは危ないけどHIVには安全な性行為などありません。

従って、あなたがクラミジア感染を心配して検査を受けるなら、少なくともHIVや梅毒などはいっしょに検査を受けた方が安心できます。(保健所でもHIVと同時に梅毒、クラミジア検査を行っています。)

私が使った検査キットでは、

HIV、梅毒、クラミジア、クラミジア(喉)、淋菌、淋菌(喉)、B型肝炎

5種類の性感染症について、合計7種類の検査ができました。何しろこのサイトでもご紹介していますが、クラミジアと淋菌は喉への感染もチェックしないと不安です。

この検査キットは、STD研究所 STDチェッカー TypeR(男性用)と言う検査キットで、お値段は14,750円+消費税でした。単純に比較は出来ないかも知れませんが、同じ検査を病院ですればどんなに安くても40,000円以上はします。

しかも検査キットはあなたの自宅で、あなたの都合のいいときに使えます。時間的にも全部で30分から40分もあればOKです。これも病院に行って7種類の検査をやろうとすれば半日がかりではないでしょうか。

検査キットの方が病院よりあなたのお金も時間も使わずに済みます。

でも私がこの検査キットを選んだのは、お値段よりも検査内容が充実していたからです。私は2つのタイプの性感染症を心配していて、それがこの検査キットでは一度で検査可能だったから購入したのです。

その2つのタイプとは、

●感染者が多く、感染確率も高い性感染症。例えばクラミジア、淋菌など。

●確率は多少低くても、発症すると生命の危機に及ぶ性感染症。例えばHIVや梅毒など。

この2つです。

つまり、感染の可能性が高い性感染症と、発症したら被害の大きい性感染症です。この2つのタイプを検査しておけば取りあえず安心できると考えました。

幸いにも私の検査結果は全て「陰性」でした。問題なしです。今回の検査は特別大きな不安を抱えての検査ではなかったのですが、それでも検査結果を見る時はドキドキしました。

では、私の使用体験記を通して、8種類の検査がまとめてできる検査キットのご紹介をしていきたいと思います。

風俗で遊んでしまったあなた。不特定多数の相手と性行為を持ってしまったあなた。とても心配症のあなた。そして、愛するパートナーを守りたいあなた。そんなあなたにぜひこのページを読んで欲しいと思います。

あなたのお役に立てることを願っています。

1.STDチェッカータイプRを購入

今回、私が購入した検査キットは、STD研究所 STDチェッカータイプR(男性用)です。

この検査キットでチェック出来るのは、

●血液検査
HIV、梅毒、B型肝炎

●尿検査
クラミジア、淋菌の性器感染

●喉分泌物の検査
クラミジア、淋菌の咽頭感染

が検査できます。

感染症としては5種類ですが検査としては7種類です。クラミジア、淋菌は性器感染はむろんですが、現状では喉から性器へ、性器から喉への感染が非常に多いのです。これはオーラスセックスの普及によるものです。

私は一昨年にHIV検査を検査キットで行ったのですが、そのときはかなりシビアでした。帯状疱疹や全身の発疹、発熱に頭痛など、ヤバイ症状が連発していたのでHIV感染が濃厚だと思っていました。しかし、幸いにも結果は陰性でした。

そのHIV検査の後、自分なりに思うところがあって、以後セーファーセックスに注意している積りでした。今回7種類の検査を受けるにあたっては、念のため、用心のための検査でした。

何しろ性感染症の中にはほどんど自覚症状がないものが少なくありません。自分で異常なしと思っていても、実際には検査を受けてみないと、本当に大丈夫かは分からないのです。

正直、私が一番気になるのはHIVです。そして、梅毒も知らずに放置していると怖い。また、クラミジア、淋菌などに感染しているとHIVの感染確率が何倍も高くなります。

結局、性感染症は文字通り性行為感染と言う共通感染ルートを持っているので、どれか1つが心配なら全部感染している可能性があります。

今回私が購入した検査キットは男性用としては最も検査項目が多く、まずこれだけ検査をしておけば安心です。

では、写真を交えて私の体験記をお伝えしていきます。6種類の性感染症、7種類の検査がいかに簡単に出来るかを読み取って頂けたらと思います。

まず、検査キットは写真1のように、中身が分からないよう梱包されて送られてきます。私は自宅で受け取りましたが、コンビニや郵便局で受け取ることも可能です。


(写真 1)

梱包を開けると、中からは写真2のような黒いビニールの袋が出てきます。


(写真 2)

その黒いビニール袋を開けると、写真3のように検査キットの箱が1つと、案内書とアンケートの入ったビニール袋が1つ出てきました。


(写真 3)

検査キットの箱を開けると、写真4のようにいっぱい器具の取扱い説明書が出てきました。何しろ7種類の検査をするので説明書も多いのです。でも、あなたは何も心配ありません。ごく簡単に使いこなせます。私のこれからの説明を読めば必ずお分かり頂けます。


(写真 4)

 

2.血液検査(HIV・梅毒・B型肝炎)

下の写真5を見てください。これが血液検査のキットです。血液でHIV、梅毒、B型肝炎の3種類の性感染症を検査します。


(写真 5)

血液検査キットの中身は、写真6のようなものです。ピンク色した器具がランセットと言う指に針を押し当てる器具です。これで小さな傷をつけて血液を出します。でも、そんなに痛くも何ともないから大丈夫です。

そして、ろ紙が4枚入っています。ランセットで出血したら、このろ紙にあなたの血液を吸い取らせます。これをSTD研究所(アルバコーポレーション)に送り返すのです。(2013年2月よりランセットは3個になっています。)

ろ紙は4枚とも全部血液をしみこませて送り返します。ランセットも4個入っていますが、最初の1個でろ紙4枚とも血液を吸い取らせることが出来れば残りのランセットは使う必要はありません。予備となります。

あと、消毒綿とばんそうこうがオマケで付いています。


(写真 6)

実際の使い方ですが、まずろ紙の裏側に申し込みIDを記入します。次にろ紙を引っ張り出します。(写真7の左に飛び出ているのがろ紙)


(写真 7)

次はあなたの手をきれに洗ってください。出来れば温水の方が血のめぐりが良くなって採血しやすいです。温水がなければ普通に水で洗ってもかまいません。(写真 8)


(写真 8)

次は写真9のようにランセットのキャップを外します。(キャップは回してから引き抜きます。)


(写真 9)

次に、写真10のようにあなたの左手の親指で人差し指の腹をぐっと押します。そしてランセットの白い先端を人差し指の先端に押しつけます。しっかり押しつけると、針が一瞬だけ飛び出て、傷をつけます。

このとき、最初に書いたように親指で押しているとほとんど痛みは感じません。傷をつけるといってもほんのちょっと針で押すだけですから安心してください。


(写真 10)

写真11のように、あなたの人指し指から血が出てきます。ここで抑えていた親指を離します。押しつけたままだと血が出てきませんからご注意ください。


(写真 11)

あなたの血液を写真12のようにろ紙に吸い取らせます。ろ紙4枚とも先端2cmくらいに吸い取らせます。ランセット1個で血液が足りなければ予備のランセットを使います。


(写真 12)

以上が血液採取の方法です。どうですか?簡単でしょう。そんなに痛くも何ともないです。

 

3.咽頭検査(クラミジア・淋菌)

咽頭検査は、あなたの扁桃腺付近を綿棒でこすり取って、咽頭ぬぐい液を調べます。ここで使用するのが写真13のカルポーターと呼ばれる器具です。最初に外側のケースに、申し込みIDを書いたシールを貼ります。


(写真 13)

写真14のように、カルポーターはキャップを引っ張ると綿棒がいっしょについてきます。


(写真 14)

綿棒の先端です。ここで扁桃腺付近をこするようにぬぐいます。(写真15)


(写真 15)

ぬぐい終わったら、写真16のように付属のビニール袋にカルポーターを入れます。くれぐれも申し込みIDのシールを貼り忘れないようにしてください。検査結果の確認が出来なくなることがあります。


(写真 16)

以上がクラミジアと淋菌の咽頭感染チェックです。今やオーラルセックスの普及に伴って咽頭感染患者が増えています。性器よりもまだ自覚症状が出ない感染なので、オーラルセックスの経験があるあなたには咽頭検査もオススメ致します。

 

4.尿検査(クラミジア・淋菌)

クラミジアと淋菌の性器感染を調べます。クラミジアが性器に感染すると尿道へと感染が進行します。従って、尿検査をすればクラミジア感染が分かります。

まず、尿を採取するための紙コップを用意します。検査キットの中に、組み立て式の紙コップが入っています。写真17のようにたたんで1枚の紙のようにして入っていました。これ、写真じゃ分かりにくいですが紙コップです。


(写真 17)

写真17の紙を組み立てると、写真18のような立派な紙コップが出来あがります。組み立てると言っても、単に折ったりひっぱたりするだけで2分で完成です。

この紙コップで尿を採取するのですが、朝起きて一番最初の尿を取ります。オシッコといっしょにクラミジア菌、淋菌が出て行くので、何回かオシッコに行った後に採尿すると菌が少ない可能性があるためです。


(写真 18)

紙コップに取った尿を写真19のスピッツと呼ばれるメモリ付きの容器に入れ替えます。このとき、スピッツのメモリで10以上の尿を入れます。

その前に、スピッツの外側に申し込みIDシールを貼るのをお忘れなく。これがないと検査結果が確認出来ないことがあります。


(写真 19)

スピッツのふたを確実に閉めたら、写真20のようにビニール袋に入れます。ビニール袋は中と大と、2枚に入れて二重にします。


(写真 20)

 

5.検査申し込み書の記入

写真21の検査申し込み書に必要事項を記入します。あなたが自分で決めた、申し込みID、及びパスワードを書きます。この検査申し込み書は2枚複写になっています。1枚目が送付用、2枚目があなたの控えです。検査結果が分かるまで失くさないように大事に保管しておきます。


(写真 21)

あとは写真22の付属の封筒に検査申し込み書、検体(血液、初尿、咽頭ぬぐい液)を入れて送り返します。


(写真 22)

 

6.検査結果を確認する

あなたの送り返した検体が、アルバコーポレーションに着いてから3日目の20時くらいに検査結果が分かります。まずは、検体が先方に到着したら、あなた専用の検査結果確認画面が設定されます。

こちらにアクセスして、あなたが自分で決めた申し込みID、パスワードを入れます。⇒検査結果ログイン画面

まだ検査結果は出ていませんが、いつになったら検査結果が出るか、日時がこの画面で確認出来ます。

検査結果が出るまでの2、3日が非常に辛いものです。私の場合、今回は念のための確認検査だったので、それほどドキドキもしませんでしたが、前回のHIV検査のときは本当に不安で辛かったです。

結果が分かるまでの時間の長かったこと、長かったこと。「陰性」と言う検査結果を見た時、安堵感と嬉しさで涙が出たのを覚えています。正直、HIV感染はやはり怖かった。

今回も検査結果はむろん全て「陰性」です。多分大丈夫だと思っていても、やはり検査結果が出るまではちょっぴり不安もありました。でも、これで一安心です。

自覚症状のない性感染症は検査でしか感染の有無を調べようがありません。早期発見、早期治療には検査を受けることが何より大事です。

あなたが誰かと1回でも性行為を持てば、それだけで検査を受ける立派な理由です。

 

7.まとめ

以上が、STD 研究所 STDチェッカータイプR(男性用)を実際に私が使用した体験記です。6種類の性感染症、8種類の検査を行うのですが、自分でやることは採血と採尿と、採ぬぐい液です。全部やっても30分から40分あれば余裕で終わります。

何も難しいこと、危険なことはありませんでした。あなたは取り扱い説明書の多さに一瞬ギクっとするかも知れませんが、このページを読んでもらって簡単に、かつ安全に使えることがお分かり頂けたと思います。あなたは何も心配する必要はありません。

最後に、繰り返しになりますが性感染症はみな同じ性行為感染と言う共通感染ルートを持っています。あなたに何か1つでも不安な感染症があれば、同時に他の性感染症も心配なはずです。

風邪や腹痛とちがって、性感染症は放置して自然に治ることは絶対にありません。治るどころか、あなたの知らないうちに感染は広まり重症化していきます。

今回の検査キットはまとめて6種類の性感染症、8種類の検査が可能でした。まずこれだけの検査を受けておけば安心です。あなたも、あなたの不安や心配解消のために、どの検査を受けるか検査キットをながめながら考えてみてはいかがですか。

私のように全部まとめて受けなくても、2種類か3種類ずつ、分けて検査を受ける手もあります。あなたのご予算や状況に応じて選べばいいと思います。

 

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