あなたは、ご存知ですか?

クラミジアは感染しても女性の80%、男性の50%には初期症状がありません。

しかし、気付かず放置していると不妊症の原因となることがあります。

また、クラミジアに感染しているとHIVの感染確率が高くなることが分かっています。

 

*あなたのご自宅で、TaqManPCR法による感度の高いクラミジア検査が可能です。

■STDチェッカー タイプP(男性用女性用

 

クラミジア感染症の検査方法の1つ、核酸増幅法についてお伝えします。

クラミジア感染の検査方法は、大きく分けるとクラミジアそのものを見つける検査方法と、クラミジア感染によって作られる抗体を見つける検査方法の2つがあります。

 

1.クラミジア抗原検査

クラミジア抗原検査は一般に、クラミジアの核酸を人工的に増幅して調べる核酸増幅検査が行われます。

クラミジアに感染して2日~3日後に検査可能となります。

中でもPCR法と呼ばれる方法が多く使われています。

生物の細胞を作る遺伝情報のDNAと、その情報を読みとってタンパク質を合成するRNAを合わせて核酸と呼びます。

核酸増幅検査とは、クラミジアのDNAを何万倍にも人工的に増幅させ、微量な検体から精度よく感染の有無を判定する検査方法です。

検体としては男性なら尿、女性なら膣分泌物などを検体として採取し、検体の中にクラミジアの核酸が存在するかどうかを調べます。

すなわち、クラミジアそのものを探す検査です。

従って、あなたがクラミジアに感染していなければ陰性になるし、感染していれば陽性となります。

この検査は病院などで一般的に広く行われているクラミジア検査です。

ただし、クラミジア感染が上体へ進行し、女性の卵管や腹腔まで及んでいると、膣分泌物には含まれないこともあり、見つからないこともあります。

この場合は次に説明するクラミジア抗体検査を併用して判断することになります。

2.クラミジア抗体検査

クラミジア抗体検査はあなたがクラミジアに感染することによって体内で作られる、クラミジア抗体が存在するかどうを調べるものです。

直接クラミジアが存在するかどうかを調べるものではありません。

ところがクラミジア抗体の中には、クラミジアが完全に消えて完治しても残るものがあり、検査結果が陽性となっても現在感染しているのか、過去に感染しただけなのか、判定が難しい場合があります。

このクラミジア抗体検査は保健所などで、いわゆるスクリーニング検査として使われています。

あくまでもクラミジア感染の可能性があるかどうかを調べる検査であり、陽性判定が出ても感染が確定するわけではありません。

核酸増幅検査などで再検査を行うことになります。

なお、クラミジア抗体は感染してもすぐには体内に現れません。

感染の可能性があった日から1ヶ月~2ヶ月以上経過して検査を受けて下さい。(医療機関に確認のこと)

 

3.核酸増幅検査の種類

ここでは前者の核酸増幅検査について説明します。

この検査方法が泌尿器科や婦人科などで広く一般的に行われています。

クラミジア抗体検査についてはこちらをご覧下さい

『クラミジア感染症の抗体検査』

さて、クラミジアの検出方法が見つかったのは1983年のことで、それまでは淋菌以外の尿道炎は全て非淋菌性尿道炎とひとくくりにされていました。

クラミジアは人の細胞内に侵入して寄生するので、これを見つけるような鋭敏な検査は難しかったのだそうです。

1983年にアメリカ人生化学者、キャリー・マリスによってPCR法という検査方法が発明されて、これ以降クラミジア検査が可能になりました。

それでは、代表的な検査方法をご紹介しましょう。

●PCR(Polymer Chain Reaction)法

PCR法は核酸増幅法の1つで、クラミジアのDNAを見つけるやり方です。

私が調べた限り、最も多く使われている検査方法だと思います。

非常に検出感度が高いというメリットがあります。

検体としては、男性なら初尿(オシッコの出始めの尿)、女性なら膣分泌物を採取します。

クラミジアに感染していると、この初尿や膣分泌物の中にクラミジア・トラコマティスが入っています。

しかし、どのくらいの数が入っているかは分かりません。

当然ながら、病原体の数が少ないと検査しても見つからない可能性があります。

PCR法の最大の長所は、数少ない病原体であっても感度よく確実に見つけられる点です。

どんな原理かと言うと、クラミジア・トラコマティスのDNAをどんどん増幅させて数を増やし、それを検出するのです。

具体的には、検体を温める、冷やす、これを繰り返します。

むろん、ただ温める、冷やすのではなく、DNAポリメラーゼと呼ばれる酵素を使ったりするのですが、専門的なことは省きます。

正直難しすぎて管理人には理解出来ません。

もしも興味のある方はこちらをどうぞ⇒「PCR法の原理」

この方法を使うと、最初は1つのDNAを2つに、次は4つに、そして8つに、と言う具合に指数関数的に増幅することが出来ます。

そのため、PCR法では検体の中に病原体のDNAが10個以下でも精度よく検出が可能なのです。

なお、男性の検体にどうして初尿を使うかというと、クラミジアが沢山含まれているからです。

オシッコをすると尿といっしょにクラミジアも外に出てしまうのです。なるべく検査精度を高めるために初尿を使うわけです。

では、すでにオシッコしてしまってから検査を行う場合には?

オシッコをしてから2時間ほど時間をおいて採尿します。

そうすると、また尿道にクラミジアがたまって、尿の中に含まれるのです。

ついでですが、尿を検体として使えるのは非常に便利です。特に男性にとってはありがたいのです。

尿が使えないと、スワブ検体といって尿道から検体をふき取って採取することになります。

これって、男性にはとても痛みがあるそうです。男性の尿道って、外部に出てませんもんね。

想像しただけで痛そう。

女性の場合には、膣分泌物を検体にします。綿棒のような専用器具で膣の中の分泌物を採取して検体とします。

これは自分でやれるし、痛みもありません。

また、喉への感染を調べるには、喉の粘膜をぬぐい取って検体を採取します。あるいはのどうがい液を検体とします。

繰り返しますが、このPCR法が広く使われている理由はあなたが今現在クラミジアに感染しているかどうかを精度よく検査できるからです。

別ページで解説しているクラミジア抗体検査では仮に陽性になっても現在感染しているのか、過去に感染したことがあるだけなのか、その判定がつきにくいのです。

従ってクラミジア感染の検査としてはPCR法が一般的です。

●SDA(Strand Displacement Amplification)法

これも核酸増幅法の1種です。PCR法とは原理が異なりますが、感度はPCR法と同等かそれ以上と言われています。

検体はPCR法と同じです。特に他の核酸増幅法では検出できないクラミジア変異株が検出できたと言う報告もあるそうです。

●TMA(Transcription Mediated Amplification)

同じく核酸増幅法の1種です。こちらも非常に検査感度が高く、わずかなクラミジアも見逃さず検出することができます。

このように核酸増幅法にも3種類あって、実際の医療現場ではどう使い分けされているのか、管理人は知りません。

最初にPCR法が開発されて、その後にSDA法、TMA法が開発されているので、段々と精度よく便利な検査方法になっているのかも知れません。

ただ、何度も書いているように最も多く使われているのはPCR法だと思います。

私が読んだ性感染症の本、医療機関のサイトでもPCR法が多く登場しています。

なお、1983年に初めてPCR法を発明してクラミジア検査を可能にしたキャリー・マリスは、生化学者であると同時に大のサーフィン好きでもありました。

PCR法発見の功績が認められて1993年にノーベル賞を受賞するのですが、受賞の知らせがあったときも海でサーフィンに興じていたそうです。

 

◇まとめ

では最後にクラミジア検査をまとめておきます。

●クラミジア抗原検査

クラミジアの核酸を人工的に増幅して調べる検査。検体に微量でも核酸が含まれていれば正確に判定できる。

PCR法、SDA法、TMA法などがある。

ただし、咽頭感染はのどから、性器感染は尿や膣分泌物など、検査する部位別に検体が必要となる。

クラミジア治療後の治癒判定には抗原検査が使われる。

クラミジアに感染して2日~3日後には検査可能となる。

 

●クラミジア抗体検査

クラミジア感染によって生成されるクラミジア抗体を調べる検査。

クラミジアが体内のどこに感染していても判定可能。

ただし、完治してもクラミジア抗体は残る為、抗体検査すれば陽性となる。

そのため治癒判定には使えない。

クラミジア抗体が生成されるのを待つ必要があるため、感染して1ヶ月~2ヶ月してから検査可能となる。

 

まぁ、今回説明したようなクラミジアの検査方法を詳しくあなたが知っておく必要はありません。

しかし、たった1つだけあなたに覚えておいて欲しいことがあります。

それは、クラミジアに感染しても女性の80%、男性の50%には自覚症状が出ないと言うことです。

これを覚えておいて下さい。

そしてくれぐれも何も自覚症状が無いからと油断しないで下さい。

あなたに何も自覚症状がなくても、クラミジア感染の不安や心当たりがあれば、早めに検査を受けて下さい。

病院へ行く時間のないあなたには自宅で使える郵送式のクラミジア検査キットもあります。

検査キットの多くはPCR法を採用しています。

説明書通りに使用すれば信頼性の高いクラミジア検査が可能です。

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