このページでは、クラミジア感染症がどんな病気か、その概要をお伝えします。

【クラミジア感染症の病原体と症状】

クラミジア感染症とは、クラミジア・トラコマティスという細菌が主に性行為によって感染していく病気です。

症状としては、女性ではわずかにおりものが増えたり、不正出血(月経以外の出血のこと)があったり、下腹部に軽い痛みが出たりします。男性の場合には、尿道に炎症を起こし、排尿時におしっこが少ししみたり、濃い汁が出たりします。

しかし、こういった症状の出ない事も多く、感染しても5人に1人くらいしか自覚症状がないと言われています。
自分がクラミジアに感染したことに気が付かずに放置していると、女性では不妊症や子宮外妊娠、男性だと副睾丸炎や慢性前立腺炎などを引き起こすことがあります。決して軽く扱えない病気です。

クラミジア感染症は比較的早い段階で見つかれば、抗生物質の投与などで2週間から1ヶ月ほどで治ります。


【国内におけるクラミジア感染症の動向】

クラミジア感染症については、定点報告によって感染の動向をチェックしています。定点報告というのは、全国に970ほど設置された指定医療機関において、クラミジア感染症の患者が見つかったら報告するというものです。

指定医療機関以外で見つかっても報告されないので、感染者の全数データはありません。いわば抜き取り検査で全体の動向を推測するデータを集めているといったところです。

その定点報告のデータをご紹介しましょう。年別の感染者数の推移、及び年齢別の感染者分布が分かります。

◇感染者の推移 平成12年(2000年)から平成27年(2015年)までの16年間 定点報告データ使用

クラミジア推移
図1.クラミジア感染者の推移

平成14年(2002年)をピークにしてクラミジア感染者数は減り続けています。しかし、依然として国内では最も感染者数の多い性感染症(性病)です。現在、およそ100万人ほどのクラミジア感染者がいると言われています。

クラミジア感染症は感染してもなかなか症状の出にくい病気で、知らないうちに自分の体内で感染は進み、他の人にもうつしてしまうことがあります。この グラフのように、本当にこのままクラミジア感染は減っていくのかどうか、定点報告データのみでは断言出来ないそうです。

◇年齢層別感染者  平成27年(2015年)における年齢層別感染者 定点報告データ使用

クラミジア年齢
図2.年齢別分布

クラミジア感染症はグラフを見てお分かりの通り、若い女性に感染者が多い性感染症(性病)です。20歳から24歳をピークに、10代後半から30代前半に集中し ています。

この定点報告以外にも厚生労働省の調査が行われており、その結果によればクラミジア感染症は20歳から24歳の女性では16人に1人が感染して いると推計されたそうです。この推計には、自覚症状のない、無症候患者も含まれています。


【HIV感染とのかかわり】

クラミジア感染症そのものは、早期に見つかれば比較的簡単に完治できる感染症です。しかし、この病気に感染していると、HIVに感染するリスクが2倍から5倍も大きくなることが知られています。そして、HIVはいったん感染する完治はできません。

HIVの感染リスクが大きくなる理由は、クラミジア感染症によって局所の粘膜部が損傷したり、また炎症部分にCD4リンパ球というHIVが感染の標的とする免疫細胞が集まってくるからです。

要するにクラミジアの起こす炎症によって、HIVが侵入しやすくなり、しかも感染しやすくなるという訳です。従って、HIV感染の予防という観点からもクラミジア感染症は早期に見つけて治療を行うことが大事です。

もしもあなたが病院に行くのが嫌なら、あなたの自宅で簡単に使える検査キットがあります。私も自宅で使ってみましたが、とても簡単で便利でした。8種類の検査がたったの30分から40分で作業終了でした。

■クラミジアが不安なら当然他の性感染症も危ない。私はこれを使いました。
・ STD研究所 STDチェッカー TypeR(男性用)
クラミジア・淋菌・HIV・梅毒・B型肝炎
クラミジア(喉)・淋菌(喉)
⇒使用体験記もあります。

■女性のあなたにはこちらがオススメ。このさいまとめて12種類、もう安心です。
・ STD研究所 STDチェッカー TypeT(女性用)
クラミジア・淋菌・HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎・トリコモナス・カンジダ
ヒトパピローマウイルス(悪性型)・細菌性膣炎
クラミジア(喉)・淋菌(喉)
他にも色んな組合せの検査キットがあります。